浜松旅行で浜名湖や浜松名物を楽しむ - マイカーがなくても行ける楽しい旅行先

新幹線を使えば、東京からは比較的早く着いて行きやすい旅行先の浜松。
浜松にはおいしいものや楽しい場所が結構あるんです。
今回は1泊の旅行で訪れてみたので、いくつか紹介したいと思います。

浜松と言えばうなぎのイメージが強いですが、実は餃子も名物になっているようです。
栃木県の宇都宮と競うくらいの消費量らしく、是非食べてみたいと探してみました。

東京駅から新幹線に乗り1時間30分程度。昼過ぎに浜松駅に到着。
さっそく餃子のお店を探してみたものの日曜日だからか駅前の餃子のお店はどこも満員。
どうせ待つなら少し駅から離れたところにでも行ってみようと訪れたのが「喜慕里」というお店。
地元ではとても有名な人気店らしいです。
ここは浜松駅からはそれなりに離れていて、電車であれば高塚という駅から行くのが一番近いようです。
今回は時間を優先し、タクシーで向かうことにしました。
時間にすると20分くらいの距離だったと思います。

ここで食べた餃子です。カリッとしたタイプで一般的な店ではあまりない食感でした。
他にも豊富なメニューがあり、休日だからか店内から外に至るまで行列でした。

お腹を満たしたところで、日没まではまだ少し時間があります。
宿泊施設は浜松駅の方へ取っていたので、駅に向かう途中で浜松城に立ち寄りました。

周辺も綺麗で居心地がよいお城です。

お城ってなぜか見入ってしまいます。

天守閣に登り、浜松の街並みを眺めることもできました。

天下人の徳川家康公がいたところと思うと結構すごい。

ひと通り見て回ったら日も落ちてきました。
いったん宿に戻ってリラックスした後にどうしようかと考えた晩御飯。
浜松と言えば一番有名なのはやはりうなぎですよね。
普段は質素な食事で充分なのですが、旅に出たときくらいは少し豪華な食事をするのがいつものパターンなので、今回もうなぎのおいしいお店に行くことにしました。

ここのお店の評判が良さそうだったので伺ってみました。

登録商標を取っているといううなぎの刺身が気になります。

で、注文して出てきたものがこの大皿で！
通常は刺身と言うと柔らかみを感じるような食感が多いと思うんですけど、このうなぎの刺身は少しパリッとしたような珍しい食感でした。

どうまん蟹という蟹らしいです、初めて知りました。

少し予算はオーバーしてしまったけれど、浜松名物をじっくりと味わえ満足。
明日の浜名湖に備えます。

一晩明けて翌日の浜名湖観光は午前中からスタート。
電車で直接行くこともできますが、その少し前の駅で降りて歩きながら向かうことにしました。

降りた駅は舞阪駅、ここから浜名湖に向かって歩きます。

浜名湖からは少しだけ逆の方になるのですが、春日神社で道中の安全を願います。

東海道との表記がありました。ほぼまっすぐな道だったんですけど、目的地までの距離でも色々と見どころのある場所がありました。

道中の一里塚の跡地です。

ここの岐佐神社も地元では有名な神社のようでした。

なにより「オッ！」と思ったのが脇本陣。

中も見学できたので面白かったです。そこそこ時間を使っちゃいました。

そんなこんなで歩いて2時間弱、お目当ての浜名湖が見えてきました。
天気も良くて最高の景観です！

意外にもそこまで混雑していなく、ゆっくりと眺めながらリラックスすることができました。
浜名湖観光もひと段落したところで時間はお昼過ぎ、ランチを食べにいく時間になりました。
観光案内所の方に紹介してもらった店の中に出てきた「浜菜坊」さん。この辺りの名物で牡蠣カバ丼というグルメの一品があるみたいです。冬季限定だけのようですが、春まで少しある季節だったので食べることができました。
地元の方や観光客で混雑していると言われましたが、せっかくだからと足を運びます。

今回は途中の駅から降りて歩きましたが、最寄りの駅はこの弁天島駅らしいです。
ただ、バスなどを使えば別のルートもありそうでした。