土浦から筑波山への一泊旅

自家用車のいらない旅行先

関東で有名な名山の一つである筑波山。
筑波山は茨城に存在する山ですが、公共交通網でのアクセスも悪くなく比較的楽に行ける観光地です。
今回は筑波山の登山を目的として、一泊の旅行をしてみました。

今回の旅程は土浦で一泊をしてからの早朝から筑波山に進む流れ。
土浦へは特急を利用すれば都心部から1時間程度で到着できる距離です。
何かしていればあっという間についてしまったと思う時間感覚です。

昼過ぎにはついた土浦。
軽食を済ませた後、せっかくなので土浦を観光!
土浦と言えば全国的にも有名な霞ヶ浦がある場所。
日本で琵琶湖に続く第2位の大きさの湖はさすがにでかい!!

霞ヶ浦には遊覧船のようなものもあります。
せっかくなので利用して霞ヶ浦の湖上に出てみました。

この船で出発です!

船に揺られながら、水の上は風も気持ちいい!

霞ヶ浦から翌日に登る筑波山が見えました。
男体山と女体山の頂上部が二つ綺麗に現れてます。
翌日に登る意欲が湧いてくるというものです。

霞ヶ浦の絶景を楽しんだ後は市街地の方を少し散歩。
駅からそう遠くないところに亀城公園という場所がありました。

その昔、土浦城があった場所が整備された公園のようです。

お城の雰囲気もちらほら。

天然記念物の大きな「シイ」も見ることができますよ。

そこまで大きな公園ではないので、ある程度の時間で楽しめることができると思います。

市街地の散歩を続けていると他にも珍しいものが。
等覚寺というお寺にあった銅鐘。
国の重要文化財でもある貴重なもののようです。

市街を散歩するといろいろな発見があるのでつい長く歩いてしまいます。
ですが、翌日はかなり体力を使う登山が待ってます。

ある程度の時間で切り上げてゆっくりすることにしました。
宿泊場所の近くにあるラーメン屋さんで人気メニューとの「しじみラーメン」を食べておやすみなさいzzz…

明けて筑波山に向かう当日、天気は快晴!
土浦駅から筑波山に向かうバスがあるのでマイカーやタクシーを使わなくてもOKです。
今回はかなり厳しい登山になるとは思いましたが、あえて筑波山口でバスを降り、麓から登っていくことにしました。
中腹にある筑波神社から観光客向けの登山道になっているので、そこまでもバスで向かうこともできますよ。

正面に見えるのが筑波山、男体山と女体山の頂上部が見えます。
なかなかの距離の登山になりそうです。

麓から筑波神社へ向かう道中で立ち寄った「筑波山大御堂」で少し小休憩。

高台から振り返る景色、山に登ってるんだなぁ~。

休憩を途中はさみながらダラダラと登っていくと有名な神社の筑波山神社が現れました。

筑波山の頂上へ向かう登山口、ここから頂上まではまだまだです。

とても立派な神社の入り口ですね。

御神橋、通ることはできませんが。

頂上に向かうには神社の少し先にあるこちらのケーブルカーを利用するのが一般的です。

利用しないとかなりキツメな登山道を登ることになるんですが、今回はあえて乗らずに登ってみました。

汗だくになりながら登っていくと男体山と女体山の分岐となる広場へ到着。
正直ここまででかなりきつかった・・・。

ここでも既になかなかの景色。

お腹もだいぶ空いたのでお店で名物の筑波うどんを注文し、疲労を回復です。

さて、束の間の休息も終わり、いよいよ男体山と女体山の頂上を目指します。
まずは男体山の頂上に。
休憩の効果があったのか、男体山頂までは比較的軽快に到着できました。

男体山の頂上から見た景色、ふもとから見たところに登ってきたと思うとすごく感慨深い!

日が暮れるまでに男体山と女体山を登るには午前中からでもそこまで時間の余裕はありません。
男体山での感動もそこそこに、すぐに女体山の方へ向かいます。

広場にまた戻ってきて、今度は女体山方面に。
帰りは広場にあるこのケーブルカーを利用すれば楽なんでしょうけど、この日は使う予定はなく体力勝負・・・。

筑波山は奇岩が多いことでも有名なようで、実際に登山道で変わった石がたくさん見れました。

奇岩を見るために来る人も多そうですね。

女体山へ向かう道はアップダウンもあり、なかなか大変な道。
かなりの重労働でしたが、どうにか女体山の頂上も目前に。

ついに辿り着きました、女体山頂!
男体山と女体山を制覇できて感動!!

頂上にある神社にも感謝のお参りです。

女体山から眺めた絶景。
いやぁ~大変だったけど、ホントここまで登ってきて良かった!

さすがにしばらくはここから動けない・・というか動きたくなかったですが日没まではそう時間もありません。
名残惜しい気持ちが満ち満ちてる中で下山を始めます。

下山の登山道、岩がごつごつしたところばかりでかなりの難道。
写真を撮って楽しむ余裕すらかき消してくれます。

ただ、たまに出てくる奇岩は珍しいので立ち止まって撮影。

しかし本当に筑波山は珍しい岩が多い。

こんな岩も。

落ちそうで落ちない、通る時は少し緊張しました。

難所をどうにか乗り越え帰りのバスが出る駐車場までもう少し!
そんな頑張りを癒してくれるのか、見事なつつじのエリアが出てきました。
ここまでと全く違う雰囲気なので別の世界に来たみたい。

この見事なつつじを眺めながら今回の登山は終了!

帰りのつくば駅へ向かうには下山ルートにあるつつじが丘駐車場から出発するシャトルバスがとても便利。
乗車にもなんとか間に合い、帰りはアッという間につくば駅でした。

筑波山は日帰りでも楽しめますが、早めから登ることがおすすめなので近くに宿をとって一泊もいいと思います。
私が利用した土浦だけでなく宿泊できる街も多いので気軽に楽しく行ける観光地ですよ!

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