真田幸村の歴史を巡る上田市散策

自家用車のいらない旅行先

歴史上で人気ある武将として思いつく一人の真田幸村。
長野県にある上田市はその真田幸村で有名な真田家が拠点を構えた場所と言われています。
今回は真田家の居城として有名な上田城を中心として散策してみました。

上田城のあるJR上田駅は、都心から新幹線の利用で約2時間程度で到着することができるアクセスのいい観光地です。
朝に都内を出てお昼前には上田に到着。
上田駅を降りると早速出迎えてくれたのが真田幸村です。

そういえば真田幸村に関係する物語で真田十勇士もありました。
上田市はウォーキングで真田十勇士のモニュメントを巡る散策もできるみたいです。
今回は上田城をメインにしていたので行けませんでしたが、こちらも散策すると面白そうですね。

さて、目的の上田城は上田駅から徒歩15分程度で到着することができます。
看板がでてきました、上田城!

上田城の周辺情報を見ると結構大きめのスペースになってるようです。

ところで真田家と言えば家紋も有名。
一般的には六文銭と言われている家紋です。

城を見て回る前に少し小腹が空いてきました。
お城の入り口付近にあった「千本桜」さんというお店でランチを食べることにしました。
そこで出会ったのがその六文銭をイメージしたお蕎麦!!
出てきたときに思わず写真を撮りたくなる料理ですよ。

料理の味もなかなかです。
お腹を満たしたところで、上田城の敷地内を歩きます。

入口付近に真田石と言う伝承の石がありました。

敷地内にあった真田神社。
もちろんありがたく参拝。

同じく敷地内にあった真田井戸。
戦国時代には抜け道として利用されていたというからすごいと思いませんか。

周囲の道も緑豊かで歩いていてとても気分がいいです。

敷地や周囲を十分に歩いて観光したあと上田城を後にします。

上田駅からバスに乗り次に向かったのは砥石城。
村上義清が守る砥石城を、武田信玄が攻め落とせなかったという【砥石崩れ】で名高い山城です。

せっかくなのでこの山を登ってみることにしました。
この山登りなめちゃいけないようです(汗)

山の麓にある入口からスタートです。
熊もいるので注意との表記もあり、確かになめてはいけない。

難攻不落と言われた山城、確かに途中の道もかなりきつめでした・・。

入口から登るとこの山は二つの城跡に辿り着くことができるようです。

険しい道をどうにか登っていき最初に向かったのは米山城跡。

米山城跡地から眺めた街並み。
武田信玄を退けた村上義清もこの景色を眺めていたのでしょうかね。

米山城からの景色を眺めた後、今度は反対の道を歩いて砥石城に到着。

石垣などの跡地を見ると、当時そこに間違いなく戦いの痕跡があったことが伺えますね。

この日は天候的に見れませんでしたが、砥石城から見る富士山は関東100景になっているようです。

険しい山道を歩いて下山時はかなり疲労感がありました。
近辺の日帰り温泉を探してみながら市内をぶらついてみると、やはり上田は真田一色なんですね。

真田家発祥の地も訪れることができました。
真田の形跡がみられる場所は各所にあるみたいですよ。

帰宅の時間も近くなり、上田で食事をして帰ることにしました。
駅近辺でお店を探していたら、なんと出てきたのが「ろばた焼 幸村」さんというお店。
お料理もお酒もとてもおいしかったです!

最後の最後まで幸村に触れることができた上田の旅。
上田近辺は自然も豊かなところでした。
歴史好きな方はもちろんですが、日常の疲れを癒す旅としても、とてもおすすめの観光地だと思います!

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